最近kindleで本を読むということが増えました。
重い本を持ちあるかなくてもいいのでとても楽、しかもkindleの中に何冊だって入るので読む本には困りません。
また活字の大きさも変えられるので早く読みたい時は小さな字にして速読できますし、じっくりと読みたい時には大きい字にすると熟読できます。
メモも取れるので、気になるところもあとで読み返せます。
いいことずくめですが、一点だけ不便に思うのはやはり全体の見晴らしが悪いこと。
ページの移動はできますが紙の本のように縦横無尽というわけにはいきません。
そんな中で日頃読まない若い人の小説を読んでみました。
kindleだと300円くらいで購入できる小説がたくさんあります。
簡単に買えますので何の先入観もなくまだ有名でない作家の本が読めます。
おそらく私はkindleがなかったら一生出会うことのなかった秀作に出逢えたわけです。
一冊は吉田彩さんの『Miss/&Mister Idol』
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それぞれの異なる形でアイドルに憧れる若者の物語を中心にストーリーがオムニバスに展開します。
私が読んで良かったなあと思ったのは今の若者たちを取り巻く流行だのファッションだのが細かく知れたこと、それらとどのように付き合っているのか中からの目で知れたことです。心理の描写も細かく、主人公たちの心の動きまでわかります。
私たちの頃は大きな流行の中にあり、今のようにクラスタに分かれたブームというものはありませんでした。アニメやアイドルの細かく分類されるファンのことを知ることができたことはとても参考になりました。
私のように若者に接する機会の多い人は読んでおくときっと役に立つと思います。
それといつの時代でも若者はやはり不器用で、でもそれだから苦しいながらも出会いを体験して成長していくのだということに安心しました。
確かに生き辛さを感じる現代ですが、その中でやはり互いに引かれ合い、言葉のキャッチボール、駆け引きをしながら恋をし、愛を確かめ合うのだということが確認できました。
もう一冊『天色アンビシャス』(星乃櫻音・ほしの おと著)も
今を切り取って、大学を出て就職するもうまくいかずに実家に戻って肩身の狭いバイト生活を続けながら、就活を続ける女の子の物語。高校時代のあこがれの先輩との出会いが運命を動かしていく。恋の行方と主人公の進路、次回作が楽しみ
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